nash_efpのブログ

ポエムとライブに行った感想を書いています。

plenty復活の暗示

plentyという2017年に解散したバンドがある。

自分はこのバンドのファンであり、当時のライブはもちろん、2026年の今もギターボーカルである江沼郁弥のソロのライブに足繁く通っている。

 

最近、この解散したバンドのplentyの復活を暗示している節があって気になるので、自分の頭の整理として書き記しておく。

 

おそらく、Dr.に古市健太(DOGADOGA)を迎えて、Ba.にっち、Gt.Vo江沼さんの3人体制で動くのではないかと思っている。

 

 

3ピースでのバンドセットを始めてから、しばしば「バンドっていいね」というコメントをラジオやライブでしている。

> 少し前から弾き語りライブでは披露したことのある曲ですね。バンドサウンドによってスケールが大きくなりました。いいね。

natalie.mu

 

 

ドラムの健太とのツアータイトル「1+1=3」

江沼さんと健太の出会い1+1を経て、plenty(3人のバンド)をやることを暗示?

 

 

ツアーでは63種の曲を演奏。そのほとんどがplenty。復活するかどうかを決心するための検証的なツアー?

 

 

 

>江沼いわく「plentyの再検証作品」である今回のベストアルバム。この作品は、果たして未来への布石 でもあるのか?

plenty、『outside』『inside』と冠した2作のアナログレコードをリリース!|ニュース&インフォメーション|JAPANESE ROCK・POPS / INDIES|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

 

その後発表されたツアータイトルはソロのアンセムである「光源」

ソロ活動に区切りをつけるため?

 

 

地元、茨城での追加公演

タイトルは『00:00:00』

新しい日の始まりを暗示?

 

そしてこの日以降のライブ日程が一切告知されていない。

おそらくplentyとしてのライブ日程を入れているからではないだろうか。

 

cinema staff主催のOOPARTS(毎年4月の岐阜でのフェス)にもplentyの出演もありうるのだろうか

 

ちなみに、2025年の9月にplenty公式のSNSアカウントが始動した。ただ、このときに決心していたかは懐疑的に見ている。決まっていたから始動したわけではなく、復活のきっかけのひとつに思う。

 

なんにせよ楽しみだ。

どんな形であれ江沼さんが楽しく音楽活動をしてくれるのであれば、ファンとしてこれ以上の喜びはない。

インバウンドへのモヤモヤがスっとなくなった

どこに行っても外国人旅行客で、主要都市は混んでるし、マナーは悪いし、どこでもカメラをかざすし、正直モヤモヤするなあと思っていた

 

今日渋谷でラーメンを食べていたら中国人の一人できている旅行客から英語でペラペラ話しかけられた

どうやら「明日大阪に行きたいが、またチケットを買っていなくて困っている」とのことだった

拙い英語で「駅で簡単に買えるよ」と伝えるも、「事前に買わないと不安だからアプリで買いたい」とのこと

 

 

調べてみると、どうやら海外回線のapp storeだとスマートEXがなく、外国人用のサイトから買う必要があるらしい

翻訳アプリを使って意思疎通をとりながら、なんとか購入に至った

 

めちゃめちゃ感謝された、嬉しかった

 

ハッとさせられた

よく考えたら異国の地で一人で来て、不安で、でもせっかくの海外旅行を楽しみたいという人が目の前にいたのだな、と気づいた

国が違うだけでどこか排他的な気持ちになってしまっていた、自分の卑しさに悲しさすら覚えた

 

ラーメン屋を出る時に「大阪名物のたこ焼きは熱いから気をつけてね、日本旅行を楽しんでね」と英語で伝えた

めちゃめちゃ喜んでもらえた

 

 

帰りの渋谷のスクランブル交差点には、いつも通りたくさんの外国人がいた

みんな楽しそうだ

 

 

江沼郁弥弾き語りツアー冬旅@札幌に行った。思いやりにつまったライブだった。

 

 

ナッシュの2024/11/22 (金)江沼郁弥 冬旅@札幌Fanstage - Apple Music

セットリスト
・十二月のぼくたち
・よろこびの吟
・人との距離のはかりかた
・最近どうなの?
・言えない
・手のなるほうへ
・普通の生活
・夏のきっかけ(ながのーずへの提供曲、正式タイトルは不明)
・ながれる(新曲)
・somewhere
・夏をあきらめきれなくて
・景 -kei-
・さよならより、優しいことば

en
・光源
・枠
・蒼き日々

 

notionに書き留めていた雑なメモではあるが、せっかくなので放流する。

 

5年ぶりの札幌でのライブ
とても思いやりのこもったセットリストとMCだった

・plenty時代の王道曲
・ソロになってからのキラーチューンと音源化されていない曲
・ながのーずへの提供曲を含め、今年つくった新曲

 

という感じで5年ぶりに足を運んでくれる人に向けて、これまでの軌跡を伝えるような曲選だった。

 

MCとともに本編を振り返る。
札幌は何度か来ているけれど、江沼のライブとして演るのふたりがたり依頼で5年ぶり、弾き語りソロは初めて。

この5年の間にいろいろあって、バンドを組んでしまって、トニセンのバックバンドをやらせてもらい、弾き語りを始めて…とこの5年について語ってくれていた。

札幌の交差点にある滑り止め用の「ご自由に撒いてください」と書かれた砂、初めて見たと言っていた

江沼さんはいつもの感じでゆるっとした雰囲気でやろうとしていたようだけれど、お客さんの表情が固かったらしく「緊張しなくていいんだよ笑」と言っていた。そりゃ5年ぶりに江沼さんのライブ来ていたら固まっちゃいますよ

ハコの照明からもお客さんの顔がめちゃ見やすかったのだと思う。この日の江沼さんは歌っているときも話しているときも結構いろんなお客さんの顔をしっかり見ているように思えた。(当社比)


雪降っているのを楽しみにきたらしい。地元の茨城は雪が降らなくて小学校一年生のときに降ったくらい。だから楽しみにしていたいのに、「しっかりしろ、札幌!」的なことを言っていた笑
でも帰りの明日の便が飛ぶころには雪が降るかもしれないらしい。わろた。

 

本編最後の「さよならより、優しい言葉」の前ではあまりに唐突に「終わります!次で最後です!」というので、お客さんはみんな戸惑っていたと思う。

 

アンコールもやってくれてよかった。
アンコール1曲目は「光源」、これも仙台ではやらなかったので、北海道でソロのキラーチューンをやってくれることに今日のコンセプトを強く感じた。

2曲目はまさかの「枠」、ラスサビ前のロングトーンが綺麗でとても聞いていて気持ちがよかったし、plenty時代と同じ力強さを感じた

最後は「蒼き日々」、間奏のハイトーンがしなやかな声と前向きな表情でとてもエモーショナルでノスタルジックな気持ちになった。

ああ、この日来れてよかったなと思えた。

 

終演後に物販購入した人限定にサインをしていたのだけれど、ひとりひとり丁寧に会話していて、ファンの方も笑顔で「また来てくださいね!」と言ってそれに笑顔と握手で応える江沼さん、非常に尊い光景だった。


例に漏れず自分も並んだ。江沼さん本人に聴くとやはり5年ぶりの札幌を思ってのセットリストだったとのこと。「ベタすぎるかなと思って不安だった」とも言っていたけれど、そこの非対称性に向き合ってこのラインナップにしてくれたのが嬉しかった。

自分は内地の人だけれど、前々日に仙台のライブを見ていたため、そのギャップからまた感じるものがあった。X/Twitterで見た「今日のセットリストは好きな食べ物しか入っていない弁当箱」という表現が言い得て妙だった。


あと「夏のきっかけ」というながのーずへの提供曲もよかった。提供曲は2曲あるが、今回のライブテイストに合うしっとりした曲を選んでくれたのも嬉しい
(もう一曲はどちらかというと楽しいお遊び曲、勝手に「俺たちのひろし」という曲名だと思っているが、みんなでコール& レスポンスできちゃう感じの曲)

この「夏のきっかけ」、結構好きでサビ前の「お腹が減ったよ」という歌詞とサビのコード進行から今の江沼さんを感じられてとてもよい。


サビはおそらくC→E→Am→Am/G→F→Gの流れだと思う。今までの江沼さんの曲でも似たパターンは見てきたがオンコードは初めてだと思う。
気になって江沼さんに尋ねたらYO-KINGさんが使っていてカッコよかったから「もらっていいですか?」と聞いて取り入れたとのこと。
「KINGさんのコードなの!」って笑顔で言ってて無邪気な子供みたいでとても可愛かった。恐るべし36歳成人男性江沼郁弥。


ちなみに機材は仙台のときと同じでBOSSのCS-3とstymonのbluesky、L.R.BAGGSのプリアンプらしきものが足元にあるのは見た。

 

そして帰りに札幌の江沼ファンと北海道のクラフトビールを飲んで帰った。最高だった。

 

ライブ前は貴重な北海道の枠をひとつ埋めてしまったことに罪悪感に似た感情を覚えていたけれど、当日券も出たことに救われたのと、何よりも良いライブだったので本当に来れてよかった。

江沼郁弥弾き語りツアー冬旅@仙台に行った。この日も江沼さんが楽しそうだった。

 

画像

(画像はXの公式アカウントより引用)

 

セトリ

  • 十二月のぼくたち
  • 最近どうなの?
  • 人間そっくり
  • 夢みる暇人
  • ながれる(新曲)
  • 空が笑っている
  • コータローさんに提供した曲
  • step
  • あいという
  • ながのーずの曲(お腹が減ったと言っているやつ)
  • 夏の支度
  • さよならより、優しいことば
  • ひとつ、さよなら
  • 彼女の献身(新曲)
  • 蒼き日々

めちゃうろ覚えだけれど、plenty、ソロ、DOGADOGAの曲順はおおむね合っていると思う。

Apple musicのプレイリスト 

 

開場

会場は仙台のROCKTERIA、この日は椅子が並べられており、キャパよりもコンパクトな人数に収まっていた。plentyの黒のフーディーを着ている人がいて懐かしい気持ちになった。

仙台公演は、DOGADOGAの古市健太のドラムと江沼さんのアコギの2人編成での演奏だった。カホンではなく普通にドラムセットだったのは意外だったが、いざ聴くと演奏もPAも腕が確かなおかげでとても心地よいバランス感だった。

 

開演

「十二月のぼくたち」からスタートして、ちょうど前日から寒くなって急に冬の予感がした日だったので本当にぴったりだった。

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いつもは終盤にやる「最近どうなの?」が2曲目、いきなりフルスロットル。

アコギを歪ませた「人間そっくり」ゆったりした曲調と歪みのアンバランスが調和されていて、エレキでは聴けない不思議な感じがした。

「夢みる暇人」はドラムのふわっとした感じが心地よかった。ドラムの健太が上手なのはもちろんだけれど、これはPAの腕も良かったに違いないと思った。

 

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あとから知ったが、仙台で江沼さんのPAを固定でやってくれる方がいるとのことだった。春にも江沼さんの3ピースツアーで仙台に来た時にPAの良さを感じていたので謎が解けた。

「あいという」はやっぱりイントロから引き込まれる。strymonのblueskyを買う機運が高まった。2番目の入りのベースのところをドラムで上手くアレンジしていて息がぴったりだった。さすが健太。

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新曲は歌詞を書くのに手間取ったらしい DOGADOGAのときは時間をかけずに書き上げるからその反動もあるかもだって。 曲を音源にして出すことの大事さを感じたとも言っていた。 DOGADOGA、弾き語りソロ、enuma computer、plenty、提供している曲でとてもバラエティがあるけれど、江沼さんは「全部俺の音楽活動の表現の一部なんだよね。でもやりたいことだけやっていたら何したい人かわからなくて受け手は困るよね」と笑ってた。

 

このMCはとてもとても腑に落ちて、まさに分人の考えだと思う。一人のファンとしてはどれもこれも全部江沼さんだと思っている。 plentyでできなかったことをenuma computerで、それでできないことを弾き語りソロで、その次はDOGADOGAで、そうしてまた弾き語りで新曲を出している。とてもすごく良い循環ができていると思う。 引き続きやりたいことをやっていて、その恩恵を私たちに与えてくれたらそれだけで救われる。

 

「今年も色々ありましたが笑える範囲でしたね」って。 色々ゴタゴタしていて大変そうだなと思っていたけれど、ステージでは笑える範囲って言ってくれてよかった。

 

健太は今実質的に江沼さんのマネージャーをしている。SNSの更新やグッズの手配など、MCでもしっかり宣伝していた。 健太が「今回はCDが2,300円、アクスタが700円と、合計で3,000円になるようにこだわりました」ってニコニコ話していた。ちゃっかり者。

健太はMCの返しもテンポよく、話は遮らないし、少しだけ話を広げる感じで会話のキャッチボールをするので、江沼さんが気持ち良さそうに話していたのが印象的だった。「俺にはこういうしっかりした人が必要だった」って江沼さんが言っていた。わろた。

 

「こんな季節だけれど、夏の終わりの曲をやります。」みたいなことを言ってながのーず(イナズマロックフェス用に書き下ろした曲)や「夏の支度」をやっていた。

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夏の終わりはどこか懐かしいような、寂しくて切なくなるような、そんなノスタルジックな気持ちになる。そういうのが江沼さんの曲に表れているんだなと思う。 cinema staffの飯田さんもそういう気持ちでシネマの曲を歌っていると言っていたことを思い出しながら聴き入った。

 

話を戻してラストは「さよならより、優しいことば」。この曲はドラムが本当に好きで2番Bメロの手数の多さとか、ラスサビのタム回しとか、中村一太のセンスが詰まっている。

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アンコール

アンコールの1曲目はソロで「ひとつ、さよなら」

粋な計らいで江沼さんのソロで演奏してくれた。イントロから引き込まれる。

この曲は最後急に終わる感じがツァイガルニク効果というかもやもやソワソワして思わず内省してしまう。

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健太がしれっと出てきて再び2人編成、アンコールでも確か新曲をやっていた。コードチェンジのタイミングが独特で、plenty後期は確かにこういうのやりたそうな気は伝わってきていた。これも今の江沼さんの一面なんだなと思いながら聴いていた。

(アンコールと本編の新曲を逆に覚えているかも、CDは買ったけれど取り込む余裕がなかったので、帰宅したらちゃんと聴く)

 

最後は健太のドラムから始まる「蒼き日々」、イントロでライトが青一色になって、「あーこれこれ」とか思わず心の中でつぶやいた。

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plentyのライブでこれを聴くともう何もかも終わっちゃうという気持ちにになったなーとかを思い出したり。間奏のハイトーンのロングビブラート、マイクからは離れていてもしっかり届いて目頭が熱くなった。

江沼さん、終始ニコニコと楽しそうでよかった。

 

終演後

終わった後に物販コーナーで全員にサインをしていて、私も勇気を持って並んだ。神と対面するのは私にはとてもおこがましく緊張する。

自分の番になり、サインをしてもらった。その後plentyのストールを巻いていたのに気づいてくれて、「それめっちゃ在庫余ったんだよね〜笑」だって。買い占めればよかった。

plentyのグッズは凝っているものが多くて値段が張りがちなため、確かに買うのに少し躊躇する気持ちもわかる。

plentyのグッズといえばフーディーがよれよれになって着なくなってしまったので、在庫が余っていたら買わせてくれないかな笑

 

江沼さんに北海道も楽しみにしていると伝えたら「学生?」って聞かれたけれどバリバリ社会人です。明日は始発で東京に戻って仕事をします。

 

本当に良いライブだった 。

 

晩酌

せっかく仙台に泊まるので軽く晩酌をしようと街に出た

 

まずは居酒屋ビートルに寄ってクラフトビールを飲んだ。ちゃっかり健太のサインももらったので気持ちは小躍りしながら写真を撮った。

 

 

そのあとはハニービーというバーに行った。

 

 

何を隠そう江沼さんのサインが置いてある!

2024/5/6のサインは3ピースバンドセットの3人、左下が健太で右下が木(KI)のベースのテツさんのサイン。

 

本当はバーに直行したかったのだけれど、もし江沼さん本人が来ていたら申し訳ないというかお邪魔になるかなと思ったので時間を空けて来店した。

 

バーのマスターに江沼さんのライブ帰りに来たと伝えたら、DOGADOGAの1stアルバムであるCHAOS Z.P.Gをかけてくれるという粋な計らいをしてくれた。

気づけばお酒も結構入っていたのとマスターが話を振ってくれるおかげで、江沼さんへの愛をずいぶんと語ってしまった。本当に楽しかった。

 

江沼さんが東京以外でライブすることは最近はレアになってしまった。できれば地元の人に行ってほしいと思い、自分が今住んでいる東京以外は極力買わないようにしていたのだけれど、今回は当日立ち見券の販売があると知り、気づいたら夕方に仙台行きの電車に乗っていた。

 

岡山のチケットがまだ余っているみたいなので行こうかな。

いろんなリソースを死ぬまでに使い潰してやんだ

江沼郁弥(ex.plenty)の弾き語りライブ、2024年7月池袋にて

 

https://pbs.twimg.com/media/GS6N1PbbIAAoO5-?format=jpg&name=medium

セットリスト

https://music.apple.com/jp/playlist/2024-7-20-江沼郁弥-弾き語りライブ/pl.u-GgA5epRuorPYRem

 

 

前から2番目で見た。

江沼さんのライブに来るお客さんの顔はなんとなく覚えているつもりだけれど、この日はいつもと顔ぶれが違った。DOGADOGAやスリーピースのツアーのときよりもお客さんが入っていた。久しぶりに足を運んでくれたお客さんもいたのだと思う。

 

ニコンで全国24公演のバンマスを担当したことを「僕は最近旅をしていて、いろんな景色を見せてもらいました」という素敵な言い回しを皮切りにして、トニコンツアーで関わった人への感謝と敬意で溢れたMCをしていて素敵だった。

バンドマスターだから今回は歌割りや楽譜を作ったりしたとのこと。

ちょうどこのライブがある土日でトニコンのラストツアーの映像がYoutubeで期間限定で配信されていた。

 

自分が行ったのは中盤くらいの名古屋公演なのだけれど、ラストの渋谷公演ではそのとき以上にトニコンメンバーから江沼さんへのフリが強くなっていて面白かった。バックバンドにもこんなにスポットライト当ててくれるの素敵だな。

 

ちなみにカメラのスイッチャーがplentyファンだったらしく、江沼さんが結構抜かれてた笑

「みんな解散してからplenty好きでしたっ言うんだもん!笑」って言うけれどちゃんとみんな当時から好きで足を運んでいたよ。当時から何度もチケット外れているし、解散ツアーはもちろんチケットをとるの大変だったし。当時コピーもしていたし。でもplentyへの愛をフィードバックする方法がライブに足を運ぶくらいしかなかったし、当時はその距離感がとても心地よかった。

 

V6のAirをカバーしたあとに、「グループだと途中でオクターブがガラっと変わったりして複数人で歌う良さもあるって気づいた。リトルグリーンモンスターみたいにリトル江沼モンスターでも作ろうか、あはは〜」とご機嫌な様子で話していた。

 

andymoriで一番好きな曲はWeapons of mass destrucionらしい。温音でも弾き語りしていた。大量殺戮兵器。これからandymoriを聴くひとにはこの曲から聴いてほしいって。ちょっと捻くれている感じが自分が想像する江沼さんっぽい。また小山田さんと二人でアコースティックライブをやってくれないかな。

野音のライブは寒くて手がかじかんであんまり良い思い出がないみたいなことを言っていた。

桶にお湯をためてそれに手を突っ込んでたりしたらしい。でも当時はかっこつけていたのでバレないようにしていたとか。

 

江沼さんは良い意味でお客さんのことを見ずに歌ってくれるのがよい。

ただ歌っているところにお客さんが好きでそこにいる感じ。

 

はずれた天気予報、風の吹く街、手のなるほうへ。

このあたりの昔のplentyの曲をやってくれるのが弾き語りライブの好きなところ。

plentyのライブを通っていた当時の感情を嫌でも思い出す。

アンコール、相変わらずご機嫌で「最近どうなの」のラスサビ前でお客さんに歌ってもらうために引き伸ばして「普段はこんなに長くないよ笑」って。

 

2017年9月16日を境に本当に2度と江沼さんのplentyを聴けないと思っていたので、ある程度年数が経ってからplentyの曲をやってくれるようになったのは本当に嬉しい。

 

ライブが終わって外に出るとゲリラ豪雨で「やっぱりplentyは雨バンドだな」って思った。センチメンタルな気分にはちょうど良い。

江沼郁弥のB面バンド、DOGADOGA(ドガ)

元plentyの江沼郁弥(えぬまふみや)さんについての話。

 

2023年6月17日、渋谷で開催されたやついフェスにて初発表されたDOGAというバンド

plentyとも江沼さんのソロとも違うやんちゃなバンド

アロハシャツに身を包み、ファンクでもパンクでもないエキセントリックで自由なバンド

friendship.mu

 

 

 

今までの江沼さんから受ける印象とは本当に異なっていて、正直最初は戸惑った。

ほかの多くのplentyファン、江沼さんファンもそうだったのではないだろうか。

 

plentyのときはノスタルジックだった。終盤のlifeのツアーは映像と音楽の調和が素敵だった。

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江沼さんはソロになってもミステリアスだった。

plenty解散後の初のソロライブ。2018年9月8日、恵比寿のLIQUID ROOM。

一言のMCも説明もなく、すべて新曲でやりきった。

https://pbs.twimg.com/media/DmyrcZKVAAYMKN_?format=jpg&name=large

 

 

それからもミステリアスで厭世的だが、どこか希望を持った曲が多くなった。

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plentyの後期から伝わってくるあの感じ。ライフステージも変わってこういう曲を演っていきたかったんだろうなと思う。

 

でもDOGADOGAは違う。

 

人間には表と裏、陰と陽、そんな二面性だけでは語りきれないのが人間。

でもあえて私たちが見てきた江沼さんをA面とするのであれば、DOGADOGAというバンドは江沼さんのB面ではないだろうか。

 

たぶんDOGADOGAだけ聴いても自分はハマらなかった。A面があったからこそB面に味が出ている。

 

江沼さんはソロをやめたわけでもないし、今でもplentyの曲はやってくれる。

まぁplentyの曲をやってくれるには解散から随分時間がかかったけど...でもそれだけの時間がファンにも必要だったと思う。

 

要は江沼さんの根っこが変わったわけではないと思う。

 

ちょっと話が変わるけれど、2023年9月8日の吉祥寺WARPで行われたDOGADOGAと木(KI)の2マンライブ。

このライブのあと、カウンターでお酒を飲んでいたら江沼さんが出てきて生まれて初めて喋れた。

10年以上追いかけている憧れのアーティストだったので本当に嬉しかった。

 

最後に「plentyのコピーやっていました」って伝えたら「別れ際じゃなくてもっと早く言ってよ!ありがとう!」ってあの素敵な満面の笑みで言ってもらえた。

 

引き続き江沼さんが作る世界観と音楽を、A面もB面も楽しんでいきたい。

地元に帰ると牙が抜ける

2024年の元日、今は東京にいる。

 

年末に3日間だけ地元に帰った。

 

地元は時間の流れがゆっくりしている。

上京する前の価値観の延長線上にみんながいる。

 

どこか闘う気持ちが薄れる。牙が抜ける。

 

地元は場所も人もめちゃくちゃ好き。

 

でも地元に帰るとこういった葛藤に苛まれるので毎年、年末の3日間だけ帰ることにしている。お盆も帰らない。

 

幸い東京にいると知り合いが声をかけてくれるし、会いたい人とは会いたい頻度で会えている。

 

2024年も牙を磨いていきたい。